研究開発
マーケティング経営に基づく、顧客の課題解決のための研究開発を行っています。
- IOTやAI技術を活かした先端技術開発
- 固体電解質などの新材料開発
開発体制
当社グループの技術先導機能を強化し、新しい価値を創造する研究開発体制
技術統括本部は、技術戦略部、先端技術部、新材料開発部、品質保証管理部、知的財産室の4部1室体制からなり、当社グループ全体と連携しながら開発を推進しています。
体制図
研究開発体制
技術戦略部
研究開発活動全般に関する取りまとめを行うとともに、マーケティングに基づく新製品の開発計画立案など、社会の動向や市場のニーズを捉えながら時代の要請に適合した次世代製品や新素材の開発を提案する役割を担っています。また、研究開発に携わる技術者の人材育成等に関しても、教育プログラムの企画立案を行っています。
先端技術部
機械系の中核事業会社製品の高機能化、高付加価値化を図るため、センサーによるデータ収集処理、制御、通信等の最新技術を駆使し、独自の知能化(AI技術)開発を推進しています。これらのシステム開発により機械製品の自動化、省力化、運転最適化を図るとともに、各種データを活かしたアフターサービス強化に繋げています。また、機械の基礎技術や当社の原点である鉱山開発に関わるリサイクル技術や海洋資源開発への展開等、テーマごとにフレキシブルなプロジェクト体制を組んで開発を推進しています。
先端技術開発
通信制御 | 中核事業会社で必要となる基盤技術の開発を推進しています。 |
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シミュレーション | 製品開発のリードタイム短縮、故障解析を推進しています。 |
自動化技術 | 機械製品の高度化に資するAI(人工知能)技術を含めた開発を推進しています。 |
新材料開発部
素材系の中核事業会社と共に素材開発のテーマ選定を行い、明確な出口戦略を持って開発を推進しています。また、機械系の中核事業会社製品の高付加価値化に貢献する金属材料の開発にも取り組んでいます。
新材料開発
電池材料 | 電気自動車(EV)などの次世代電池として期待される全固体電池用の材料の開発を推進しています。 |
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銅粉関連材料 | 湿式法により製造するシャープな粒度分布を有する微細金属銅粉の開発を推進しています。 |
金属材料 | 自社機械製品に適用する材料の開発を推進しています。 |
品質保証管理部
当社グループ製品の品質保証に関わる重要な情報を一元管理するとともに、全社的な品質保証体制の強化を推進しています。また、機械系・素材系それぞれに共通する内容の品質基礎教育を実施するなど、全社員が品質保証を常に意識して業務を遂行するための人材教育活動も担っています。
知的財産室
全社の新製品や新素材についての特許など産業財産権の管理を行います。また、研究開発の成果を適切に把握し、産業財産権として権利化を促進することで、製品、サービスの優位性を図っています。
住所:東京都千代田区大手町二丁目6番4号(常盤橋タワー)
TEL:03-6636-9510