経営理念・ビジョン

すべてのステークホルダーの期待に応えるべく、Power(力強さ・スピード)と Passion(熱意・情熱)をもってビジョン達成に邁進し、一層の信頼を獲得していきます。

古河機械金属グループ経営理念

古河機械金属グループは、鉱山開発に始まり社会基盤を支えてきた技術を進化させ、常に挑戦する気概をもって社会に必要とされる企業であり続けます。

古河機械金属グループ行動指針

私たちは、経営理念を実現するために、「運・鈍・根」の創業者精神を心に刻み、「変革・創造・共存」を行動指針として実践します。

変革 未来に向けた意識改革により絶えざる自己革新を行う。
創造 市場のニーズに対応し、信頼され、魅力あるモノづくりを目指す。
共存 経営の透明性を高め、環境と調和した社会の発展に貢献する。

  • 創業者である古河市兵衛の経営哲学に「運・鈍・根」があります。これは、人間にとって最も大切なのは運だとしても、何か重要なことをやり遂げるには愚鈍さと根気が必要だということを意味しています。

2025年ビジョンFURUKAWA Power & Passion 150

カテゴリートップ・オンリーワンを基軸として成長する企業グループの実現
創業150周年を迎える2025年度に向けて、連結営業利益150億円超の常態化を目指します。

2025年ビジョン達成のための方針

  1. 1CSV の視点を織り込んだ「マーケティング経営」による古河ブランドの価値向上

    マーケティングを経営の根幹に据え、激変する市場の中で価値を認められる製品やサービスを提供し、顧客が抱えている課題を解決することにより「企業価値の向上と持続的な成長」を成し遂げるとともに、SDGs(持続可能な開発目標)をはじめ、我が国における国土強靭化、生産年齢人口の減少など、様々な「社会課題」を解決し「持続可能な社会の実現」に貢献していく。

    1. 1顧客ニーズを捉えた技術営業力(提案型・ソリューション型)の強化
    2. 2市場ニーズに合致した製品・技術・サービスの開発
    3. 3強みを活かせるニッチ製品への集中と差別化戦略によるカテゴリートップ化の推進
    4. 4新たな市場・カテゴリーの開拓・創造と新たなビジネスモデルの構築
    5. 5社会基盤を支えてきた製品・技術・サービスを進化させ、「社会課題」の解決に貢献
    • CSV(Creating Shared Value:共通価値/共有価値の創造):企業が社会問題や環境問題などに関わる社会課題に取り組み、社会価値と企業価値を両立させようとする経営フレームワークです。
  2. 2機械事業の持続的拡大
    1. 1インフラ関連・資源開発等を中心に拡大する海外市場における収益基盤の強化
    2. 2ストックビジネスの拡充・強化
    3. 3グループ総合力の発揮、エンジニアリング力の強化によるビジネスチャンスの拡大
  3. 3人材基盤の拡充・強化
    1. 1新しい古河の活力あふれる人づくり・風土づくり
    2. 2国内外の多様な人材の確保・活用・育成
    3. 3営業・サービス人材の重点強化
  4. 4企業価値向上に資する投資等の積極的推進
    1. 1成長に必要な設備投資の積極的実施
    2. 2戦略的なM&A、アライアンスによる事業拡大
  5. 5経営基盤の整備
    1. 1二桁台のROE を意識した収益性・資本効率の改善による企業価値の向上
    2. 2堅固な財務基盤の確立
    3. 3成長投資と株主還元へのバランスのとれた配分
    4. 4当社グループの CSR/ESG 課題に配慮した事業運営の実践による企業価値の向上
FURUKAWA Power & Passion 150

Power & Passionは「力強さ・スピード」と「熱意・情熱」という仕事に取り組む姿勢・想いを、赤の真円はお客様との輪・絆を結ぶことを、150はビジョン達成年度である150周年をそれぞれ表現したものです。

古河機械金属グループの
価値創造プロセス

古河機械金属グループの
経営理念体系